人員配置基準について

放課後等デイサービスを運営するにあたり人員についての明確な配置基準が定められております。
ここでは具体的に説明をしていきますが、働いている人も職種がわけられており、それぞれ資格であったり、どんな人がなれるかなどの基準があります。

<管理者>

管理者とはその名の通り職員の管理や運営に携わる業務全般の指示を行う事が出来る人です。事業統括責任者や代表みたいな感じでしょうか。
放課後等デイサービスを運営するにあたり必ず1名以上が必要となります。 但し、常勤の必要なないそうです。

<児童発達支援管理責任者>

「児童発達支援管理責任者」とは放課後等デイサービスだけでなく、児童の発達支援や保育所などの訪問支援など児童を対象としたサービスの提供にかかわるサービスを管理できる人の事を指します。
具体的には管理者と同様で、利用者や保護者に対するアセスメントの作成や各個人毎の個別の支援計画などを策定・評価などを行います。
施設の立ち上げ当初は管理者が兼任して行う事が多いですが、施設が増えたり、スタッフや利用者が増えると管理者と児童発達支援管理責任者を分ける方がいいとされています。
ちなみに児童発達支援管理責任者には実務経験が必要になります。ここでは例えば保育士や教員免許を持ち実際に保育園や学校などで900以上日勤務等が定められております。
児童発達支援管理責任者は常勤である事が定められており、人数も1名以上必要になります。

<児童指導員・保育士等>

実際に働くスタッフですがこちらは原則2名以上で、常勤は必ず1名以上と決まっております。
また子供が10名の場合は必ず2名が必要になる事も決められております。
ちなみに児童指導員の資格条件として社会福祉士や精神保健福祉士、教員免許の資格を有する者、ある一定期間以上児童福祉事業に従事した事のあるものなど決まっております。

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