利用のメリット②
前回につづいて放課後等デイサービスを利用するメリットをご紹介します
2:社会性が身につく
放課後等デイサービスでは、社会性を学ぶことができます。
通常私たちは両親や家族との触れ合いを経て成長していき、その後幼稚園や保育園、学校などに通う事で集団生活の中で成長していきます。そして学校卒業後はほとんどの人が社会に出て自立していきます。
発達障害をかかえているこどもの場合、社会適応力に偏りがあることがあると言われており、人に対しての関心が薄く、社会生活の中で関わりをもつこが苦手とされています。
私達は日常生活においてルールやマナーを守りながら生活をしています。これは学校や会社などでもある程度の年齢になると当たり前に感じる事が増えてわざわざ口に出さなくても判断できる(わかる)だろうという事も増えてきます。
しかし発達障害を抱えている人の場合はこの暗黙の了解を理解できないことがあるため、きちんと言葉で説明して理解させてあげる必要があります。
特にこだわりや思い込みが強く、その場には不適切な言動や行動をしてしまうケースがあるため、周りの人がきちんとサポートしてあげないといけません。
ある程度の社会適応能力があれば対人関係や集団行動もある程度はこなしていくことができます。
放課後等デイサービスではそんな社会性を身につけるためにあった指導をしてくれます。
療育に詳しい指導員が放課後等デイサービスにはいますので、適切な指導をし、個別に声をかけたりしてその子にあった指導をします。
発達障害といってそれぞれその子によって悩みが状況が異なるためきちっと子ども一人一人にあった指導が求められます。