利用のメリット③

3.コミュニケーション能力がみにつく

発達障害のお子さんの多くに共通するのがコミュニケーションをとることが苦手な事があげられます。
はずかしくてなかなか目を合わせることが出来なかったり、話をしていても会話のキャッチボールが出来ず一方的に話をしてしまったり、知らない人がいるところになかなか近づいていけなかったり、無口になってしまったりするというようなケースがあげられます。
親御さんからしたら出来れば他の子供たちや大人の人ときちんとコミュニケーションをとってほしいと思っています。

コミュニケーション能力というのは一般的には環境や目的に応じて言葉だけでなく、感情や表情、動作をつかってご自身が伝えたいことをきちんと相手に伝えようとする能力のことをいいます。
発達障害の人に共通して言えるのは自分の考えを人に伝えるという能力が苦手だという事。そこでどうすればきちんとコミュニケーションをはかる事が出来るのかを放課後等デイサービスで指導してくれます。

ではどのような指導をするのかというと、勿論施設によってカリキュラムはことなりますが、基本的には療育の知識のあるスタッフがいて、マンツーマンでの指導を行ったり、あるいは集団での学習などを行っている施設ではお友達同士と関わりをもつなかで、間に入って適切な声かけをしてくれます。
また発達障害の子供はほめる事で伸びていくので、スタッフがポイントポイントでほめていくという指導を行っています。

子供が入りやすい環境をつくりながら、無理強いさせないという方針で、コミュニケーション能力を向上させていきます。
一般的にコミュニケーション能力を高める指導として有名なのがSST(ソーシャルスキルトレーニング)とよばれるもので、対人関係や集団行動をスムースに行えるようにしていく技能訓練です。このSSTと呼ばれる指導をカリキュラムに入れている放課後等デイサービスの施設は多くあります。

LINK

このページの上へ戻る