施設の利用メリット
近年街中で増えております「放課後等デイサービス」ですが利用する側にとってはどのようなメリットがあるのでしょうか。
これは施設に通う子供たちだけでなく、発達に悩みを抱えている子供がいる親御さんにとってもじつは大きなメリットがあります。
ここでは大きく分けて5つのメリットをご紹介します。
【メリット①】学習する力が身につく
発達障害を抱える子供たちは通常の学校の勉強についていくことが出来ない事が多々あります。
しかし放課後等デイサービスではそんな子供たちにとって個別のカリキュラムを用意するなどしてしっかりと対応してくれる施設があります。
子供たちにとっては自分のペースで勉強を学んでいけるので、勉強することに楽しみを覚えていくことが出来、それが自ら勉強する力にもなっていきます。
【メリット②】コミュニケーション能力が向上する
発達障害といっても人によって障害は様々です。
自閉症、ダウン症、知的障害など障害のレベルはそれぞれありますが、放課後等デイサービスではそんな子供たちが小さな集団で生活していくなかで、自然と仲良くなってコミュニケーションを図る事ができます。
【メリット③】子供の居場所確保
発達障害を抱えた子供たちは自宅以外ではなかなか気持ちを落ち着かせられるところがありません。
しかし放課後等デイサービスではそんな子供たちにとって自分を理解してくれる人がいる場所ということで安心できる場所になります。
【メリット④】社会性が身につく
放課後等デイサービスの施設では社会性を学べるプログラムを用意しているところがあります。
例えば集団行動をさせる事でルールをしっかり守らせることや、自身の苦手な事を繰り返し指導することで改善していくなど、今後学校生活や社会に出ていったときにも適応できるようになります。
【メリット⑤】親御さんの時間の確保
放課後等デイサービスを利用する事で親御さんにとってもご自身の時間を作る事ができます。
施設にいっている間はご自身のための時間を有効に活用したり、同じ悩みを抱えている親御さん同士で情報交換したりと有意義に時間を活用することができます。