利用のメリット④

前回につづいて放課後等デイサービスを利用するメリットをご紹介します

4:コミュニケーション能力が向上する

社会に適応するのに大切な能力「コミュニケーション能力」。自閉症やダウン症、知的障害などがある子どもが最も苦手とするのが「コミュニケーション」と言われています。

例えば ・目を合わせることがなかなかできない
・知らない人のいるところに近づけない
・会話のキャッチボールが出来ず、一方通行になってしまう
など様々な悩みを抱えているお子さんや保護者のかたがいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし放課後等デイサービスの施設ではお子さんが苦手とするコミュニケーション能力を向上させるために療育の知識のあるスタッフがいるので、集団生活のなかに溶け込むための指導やサポートをおこなってくれます。
お子様が入って行きやすい環境をつくりながら、無理強いはしない…。そういった配慮をしながら、コミュニケーション能力を向上させていくのです。

コミュニケーション能力を高める指導として有名なのがSST(ソーシャルスキルトレーニング)と呼ばれるもので、これは対人関係や集団行動をスムースにおこなえるようにするための技能訓練です。ただし、発達障害が治るという事ではないので、間違えないようにしてください。
また発達障害を抱えているお子さんには「ほめる」ことが大切です。ほめることで自信を得て伸びていくことが多いので、適切にほめてあげましょう。

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